# クーラーの時代
# ぜいたく品
# なくてはならない必需品
# 健康、命を守る
# 試運転、点検
# エアコンのプロがするクリーニング
皆さん、こんにちは。
桜の花もすでに散ってしまい4月も半ばとなりました。
4月と言えば私たち事業者は「新年度スタート」ということになります。
皆様方にはまたここから1年間、引き続きご支援をいただければと思っています。
すでにかわら版4月号も14日から配布されているので、
関連する内容を先にお読みいただいてる方もいらっしゃるかもしれませんが…
今回のブログではあと2ヶ月と少しでまたやってくる猛暑に備えて
「お客様方に今やって頂きたいエアコン試運転」についてお知らせしたいと思います。
私がこの業界にデビューした頃には、エアコンとは言わず
「クーラー」と言うのが正式名称でした。
そしてそのクーラーと言われる代物は「冷房運転のみ」だけで
「除湿機能」も本格的な仕様ではありませんでした。
スイッチが紐で引くタイプだったり…
手で廻すタイプだっり…
リモコンには太い線が付いてたり…していました。
また、暖房機能が付いていないものがほとんどでした。
そして何よりもビックリするのが「超高額商品」だったので
当時は「ぜいたく品」という認識の方が高かったですね。
また一家に1台、必ずあったものではなかったと記憶しています。
あれから時間も経過し、クーラーと言う呼び名から
「冷暖房機能が当たり前のエアコン」へと変わってきました。
そして商品価値として言えば、
ぜいたく品から「なくてはならない必需品・ライフライン」へと変わり、
一家に1台ではなく「各部屋に1台」にもなってきています。
私は全国各地に同じ業界のまちのでんき屋仲間が沢山いるのですが、
先日、山火事で大きな被害にあわれた岩手県大船渡のまちのでんき屋さんでは
数年前とは打って変わって、とんでもなく良く売れているのが「エアコン」だと聞きました。
和歌山県と違い、寒冷地なので真夏でもそう暑くなかったようですが、
ここ数年の夏の暑さは尋常ではなくエアコンを設置される方が続出しているようです。
そうなんですね!
今の時代のエアコンの役割は「ぜいたく品とか快適さ」を求めるよりも、
大袈裟な言い方かもしれませんが命を守る、体調を維持する必需品と言えると思ってます。
なので、本格的な夏が始まる前に、またこの夏も安全に快適に過ごせるように
今からエアコンの試運転点検を必ず、やっていただきたいと思ってます。
パナットナカマツがおススメする試運転点検ポイントは次の通りです!
①リモコンの電池の表示が薄くなっていないか?
文字がクッキリとしているか?
②室内機のフィルターの目詰まり
写真のような場合はキッチリした洗浄が必要(パナットナカマツに連絡)!
③冷房運転にして一番低い温度設定で試運転
●数分後に室内機から冷たい風が出る(正常です)
●どれだけ経っても冷たい風が出ない(パナットナカマツに連絡)
●室外機から大きな音が聞こえる(パナットナカマツに連絡)
簡単な試運転&点検としては上記3点を是非ともお願いいたします。
機械類は苦手なので…
なかなか自分ではできなさそう…
脚立に乗ったりはあぶないので…
って、こんな方は私にご連絡いただければ点検させていただきます。
かわら版でもお知らせしたことですが、エアコンのもう一つ避けられないことが
「使用することで発生する室内機の黒カビ等」の汚れになります。
エアコンという機械は、真夏の室内を快適にするためにガス冷媒を使って
「室内の暖かい空気と湿度」を取り除いてくれる仕組みなのですが、
室内機の内部では取り込んだ湿度が水になり流れるようになっています。
また、それまでの運転で吸いこんだハウスダストやほこりと水分が融合し、
冷房や除湿運転が止まった後、室内の高温と湿度によってカビ等は発生するようです。
参考写真の様な状態になると少し雑巾で拭いたくらいでは落ちませんし
拭けるような場所でもありません。
エアコンのファン(扇風機)は筒状のモノでその中にも当然カビは発生します。
もし、しっかりと掃除ができていない場合、
冷房や除湿運転中、エアコンのファンが廻って心地よい冷たい風が吹き出しますが
その風の中には目には見えないですがクリーンではない空気を吸ってるかも?
室内機のガンコなカビ対策にはかわら版でもご紹介していますが
「エアコンのプロがするエアコンクリーニング」をおススメいたします!
今回はパナソニックのサービス会社と提携し
「5月末までのお申込み」ならとてもお得になっています。
台数制限もありませんし複数台ならさらにお得です。
反対にこれまでの経験でおススメしないのは…
●スプレー缶のような洗浄液を吹き付ける掃除
見た目はキレイですが、流れた汚れが溜まってしまい最悪、室内機から水漏れしてしまう。
●お掃除屋さんがするエアコンクリーニング
お掃除のプロなので見える所はキレイにはなりますが、
エアコンのプロの様に「徹底的な分解掃除」はできません。
暑い真夏を快適にお過ごしいただけるように
早いうちの試運転、点検、クリーニングをおススメいたします♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。