使い過ぎたお小遣い・娘のアルバイト…

 

 

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皆さんこんにちは。
いつもつたないブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今年の夏は、少し異常なくらいの忙しさでした。

 

酷暑のせいなのか、急なエアコンの故障の問合せが連日続き、
お陰様でそれこそ猫の手も借りたいくらい忙しくさせていただきました。

 

しかし結果、体力もかなり使い、そのせいかどうかは分かりませんが
お盆直前に昨年同様、
どうもコロナに感染してしまったようでした。

(今回は検査はしませんでした。今はしっかり療養して万全です。)

 

2日目にマックス39度まで発熱しましたが、自宅療養で何とか治りました。

 

当初、お店のお盆休みをお知らせしたのですが療養のため早目に休み、
変則で15日から仕事も再開しました。

 

14日の夜、娘が突然、私に

 

「お父さん、明日から店でアルバイトさせてほしい」との申し出。

「どうしたん?」と聞くと

「この前から少し、お金使いすぎてお母さんに話したら、
もう高校生やし自分で働いてみたらどう?って、言われた」とのこと。

 

家内とどんなやり取りがあったのか知りませんが、
娘なりに考えた結論が、うちの店でのアルバイトとなったようでした。 

 

 

高校生の夏のアルバイトは普通のこと。

うちの娘もそうすれば良いのですが、
なにぶんにも対人的に人が苦手なため、
うちの店で頑張るのが精一杯なんやろなぁ
と私は考えました。

 

また、これまでうちの子どもたちは、私が子どもの頃のように
「お小遣いが欲しい」
と言うこともなく、また、お金に対しての考え方を教えたこともなく、
私としてもいい機会なので、このお手伝いを通じて
色々と娘に教えてあげようとも考え、
アルバイトしてもらうことにしました。

 

初日、最初に手伝ってもらったのはお墓参り。

 

 

娘はこれまでにも何度か掃除などに来てくれたことがあり、
二人で掃除をしてお線香をあげてお参りしました。

 

アルバイトと言っても娘が手伝えることには限度もあり、
危険な仕事もあるので仕事は選ばなければなりません。

 

そこで当日は
・簡単な配達
・BSアンテナの調整
・倉庫と廃棄する銅管の処理

手伝ってもらうことにしました。

 

 

仕事から仕事への移動時間、娘と色々と話ができました。

 

余りしつこく、くどくどと言うと嫌がられるので娘の反応を見ながら、
娘の将来のことも考えつつ、次のようなことを分かりやすく話しました。

 

お給料や時間給について

仕事に対しての考え

何の為に仕事をするのか

 

もちろん16歳の娘がすべて理解できるとは思いませんが
何か一つでも心に残ればという、バカな親心かもしれませんね。

 

いくつかの手伝いをしてもらいながら感じたのは、
私の予想以上に娘に集中力があったことが一つ、
そして一番びっくりしたのは
最後までキッチリと詰めることができるのが驚きでした。

 

一生懸命手伝ってくれたので、
初日のお昼ご飯は娘も私も大好きな
〈うどん〉にし、二人で仲良く食べました。

 

いつもは食べ過ぎに気を遣う娘も、頑張ったからなのか、
この時は美味しそうに黙々と食べていました。

 

 

初日、仕事も終わり、娘が予想以上の頑張りを見せてくれたので

「みお、今日はよく頑張ったね。
一生懸命に最後までちゃんとできた所、凄く良かったよ!」と
褒めたところ、娘からは意外な言葉が返ってきました。

 

「お父さん、私は今回頑張っているのは
お小遣いが欲しいという下心があるから

 

そんな娘のまさかの正直な気持ちを聞き、
私はとても嬉しい気持ちになれました。

 

そんな娘に対して私からは

「みお、大丈夫!
仕事をするからには対価としてお給料をもらうのは当然のことやから。
ただ、前にも言ったけど、お給料だけを目的に仕事はしない方がいいよ!」

と話しました。

 

こうして娘は現在、できるところだけになりますが、店でアルバイトをしています。

 

 

夏休みが終わるまでお手伝いをすると思うのですが、
これを機会にお金の大切さや仕事をする意義などについて
学ぶことができれば、
お給料以上に大切なことを得ると
私は思っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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