# 給食
# 耳鼻咽喉科?
# 何の骨?
# アジのフライ
# 鼻カメラ
# 無言のアピール
皆さんこんにちはパナットナカマツです。
朝晩はもうすっかり秋を感じる季節になってきましたね。
休日に釣りに行く時間、朝の5時頃だと寒いくらいになりました。
ついつい、あ~、あと3ヶ月で今年が終わる…、なんて考えてしまいます。
今回のブログは間もなく修学旅行を控えた、
少し反抗期かお父さん嫌いなのか分からない娘と
親バカなオヤジとのお話になります。
9月下旬のある日、昼食を取って少し、休憩をしていた時、
1本の電話が鳴りました。
電話の先は娘の担任の先生から。
この時点で少し、いやな予感・・・。
私
先生いつもお世話になっています。娘の事で何か…?
先生
お父さん、ちょっとすみません。
心和ちゃんが給食を食べていたら、
どうやら魚の骨がのどに刺さったようですごく痛がっています。
お迎え宜しいですか?
私
了解いたしました。すぐに迎えに行きます。
予感は的中し運転をしながら「昔はご飯と一緒に飲み込め」と言われたけどな、
なんてことを考えながら中学校へ向かいました。
途中で家内にも連携、勤務中なのでこの後の対応はすべて私がすることに。
学校に着くと先生方2人と娘が待っていました。
この時点でまだ、骨は残ったままの様子。
先生が私に
「お父さん、耳鼻咽喉科へ行くと大丈夫かと思います」のアドバイス。
先生と私とのジェネレーションギャップなのか心の中で
「えっ、お医者さん?」と呟く私。
とりあえず娘を車に乗せて、様子を伺うと痛そうなので、
耳鼻咽喉科へ行くことにしました。
午後からの受付が2時50分開始とかなり遅め。
仕方なく朝来の自宅で待機し、
少し早めの時間に出かけ診察を受けることにしました。
初診なのでかなり時間が掛かると思いきや、
意外とかなり早めに診察を受けることができました。
診察室に行く時、私は待合室で待っていようと思いましたが
看護士さんが「お父さんも一緒に!」と促され、
診察台の傍で見ていました。
会うのが初めての先生。
第一印象は少し強めな口調の感じでした。
先生
喉の何処が痛いの?
娘「……」
先生
何の魚かな?
娘「……」
先生
右、左?
娘「はっきり分からへん」
先生
じゃ、カメラで調べてみようか。
今から細~いカメラを鼻から入れて調べるからね。
痛くないから大丈夫。
娘はこの時点で「ドン引き」。
思わず椅子の上で後ずさり状態。
そしてその時でした!
娘が右手を上げて何かを訴えているのですが
残念ながら私にその意味が伝わってこず…。
横に居た看護士さんがとっさに
「お父さん、娘さんの手を握ってあげて!」の一言。
私は少しうろたえながら娘の手を握りました。
親バカだとは思いますが、まさか娘から手を握ってくれと言われると思わず、
心の中で「えっ、何年振りやろ」とか考えてしまいました。
その瞬間、私は娘の手を握っていることに集中し、
一番大事な診察の事を忘れてしまいました。(-_-;)
カメラで喉をくまなく探しましたが
すでに骨は刺さってなく一安心となりました。
思ったより時間もかからず、診察結果も良かったので娘と私は家に帰りました。
思春期、真っただ中でお父さんに対して少し距離感を持つ年ごろ。
そんな娘でも場面によっては頼ってくれるんやなぁ…
と、あほなオヤジは一人喜んだ耳鼻咽喉科での診察でした。(笑)
またまた、娘の話で申し訳ございませんでした。
つまらない話を最後までお読み頂きありがとうございました。
しかし、この日、安心した私と家内にまさかの展開が待っていました。
次回ブログにて!ご期待ください!