アジのフライとディズニーランド

 

 

# 胃カメラ

# 逆流性胃腸炎

# 食べられない

# 学校からの要請

# まさかの展開

# 東京ディズニーランド

 

 

こんにちは。パナットナカマツです。

 

今回のブログは前回、娘がアジのフライを給食で食べた時に
喉に骨が刺さった事件の続編となります。

 

 

耳鼻咽喉科で鼻カメラでくまなく探した結果、喉に骨はなく一安心していました。

 

 

しかし、その安心もつかの間
事態は予想だにしない展開へと向かうのでした。

 

検査した2日後の事、朝、家内から電話がかかってきました。

大体、朝の8時前後、家内から電話が掛かってくると私の統計では
「トラブル率が95%」です。(-_-;)

 

この電話も案の定で

 

 心和がやっぱり喉が痛いと言って、2日間、ほとんどものを食べなくて顔色も悪いし、
1日からの修学旅行の事もあるので、もう一度病院へ行こうと思うんやけど!

 

 

 この前、調べて貰ったやん。どの病院へ行くの?

 内科へ行って胃カメラで調べて貰うつもり。

 

 

 え~~~、魚の骨やで!そこまで必要?

 心和が自分の携帯で調べてCT撮って欲しいって言うくらいやから

 

 

 魚の骨ごときでなぁ。今どきの子は自分で調べるか

 

と、こんな展開で結局、全身麻酔をして胃カメラを飲んで調べてもらいました。

 

そして数時間後に家内から、再び電話があり

 お父さん、胃カメラ終わりました。

 どうだった?

 魚の骨は全くなかったけど、ちょっと大変で…。

 何が大変?(この時点で私は少し背筋が凍ってました)

 まず、胃の中がとても荒れていて良くない状態。
そして、逆流性胃腸炎も見つかった💦

 

 

 え~~~!なにそれ!

 それで心和がその診断を聞いて、余計にまた落ち込んでいる。
中学校の先生にその事を伝えたら、何も食べない状態で旅行先で何かあったら困るので
お母さんかお父さんに付いて来てもらわないと修学旅行はちょっと

 

と、こういう風に話は展開する事になりました😢

 

学校側の主張ももっともなことで良く分かります。

 

また、娘はこの修学旅行をず~~と前から楽しみにしていたので、
親としての答えは一つしかなく一緒に行く事に決めました。(ありえへんわ)

 

この時点で出発の2日前、私は無理なので家内に頼み、
急遽、会社を休んで貰い、
急いで飛行機のチケットや宿泊先の手配をしました。

 

 

また、一緒に行くと言っても傍にべったりという訳にはいきません。

娘も母親が一緒となれば、他の友だちに恥ずかしい想いや気を遣う事にもなります。

 

なので行きは飛行機を一便遅らせて出発。
旅行先では娘と付かず離れずの距離で家内は時間を過ごすことになり、
帰りの飛行機は一緒ですが娘には見つからないように配慮することになりました。

 

10月1日、日曜日の朝、娘がとても楽しみにしていた旅行が始まりました。

 

 

(写真の修学旅行のしおりの絵は娘が描いたものが採用されました。)

 

天気も快晴で、無事に飛行機も羽田空港に到着したと連絡も来ました。

 

また時々、担任の先生から問題なく楽しんでいる事や
先生の機転でパフェを食べさせて、
食事も普通のように取れていると聞いて安心しました。

 

 

先生から旅行先の風景が時々LINEで送られて来て、
娘なりに修学旅行の良い思い出を作っている姿を見て安心しました。

 

 

こうして修学旅行も3日目を迎え、私は二人を迎えに白浜空港へ行きました。

自分自身慌てていたようで、到着予定時間より1時間以上前に着いてしまい、
しかも携帯を家に忘れている事に到着してから気づきました。

 

予定通り、飛行機は定刻に到着し、家内はここでも娘に気付かれないように振舞いました。

 

娘は友達たちと一緒に到着ゲートで荷物の受け取りをし、
私に3日ぶりに元気な姿を見せてくれました。

 

帰りの車中で

 

 心和、楽しかったか?

 (大きな声で)うん、とても楽しかった♪

 そうか!それは良かったな!

 

全く親子の普通の会話ですが、日頃私とはあまりしゃべってくれない娘なので
私には娘が本当に楽しかった事が充分伝わってきました。

 

そして、家に着き、私が店で次の日の準備をしていると娘がやって来て

 

「お父さん、修学旅行行かせてくれてありがとう。
これ旅行のお土産と、もうすぐお父さんの誕生日やからプレゼントを兼ねて
良いものじゃないけど買ってきた。」

 

と言って、私にプレゼントのキーホルダーを渡してくれました😢😢

 

 

さらに嫁が私に

 

「お父さん、心和がみんなにお土産買ってきてくれてたよ。
でも一番、高かったのがお父さんへのプレゼントやて!」

 

もう私はこの時点で「胸の中では涙があふれ状態」。

 

耳鼻咽喉科へ行ったり胃カメラを飲んだり、
急遽、家内が付いて行ったりしたことは
すっかり頭の中から消えていました。

 

こうして我が家の娘のドタバタ修学旅行は、無事に終了することになりました🎵

 

娘が楽しく良い思い出が出来たようで良かったです。

 

またまた、しょうもない話を最後までお読み頂きありがとうございました。

次のブログをお楽しみに!

 

やっぱり私は子供に甘い、アホなオヤジですね。(笑)